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パトロール・食育…大学が後押し、自治体と仲介

大学生のボランティア活動が多彩になってきた。街おこしイベントや外国にルーツがある子どもの学習補助、スポーツ大会の運営支援など、福祉施設や被災地の支援といった従来活動の枠を超えて広がる。大学側も「キャンパス外で多様な経験を積んでほしい」と活動の単位認定やボランティア団体との仲介を進め、活動の拡大を後押ししている。

「気をつけて帰ってね」。徳島文理大(徳島市)の学生ボランティアは週1回、徳島県警の警察官と青色点滅灯を付けた自転車で子どもの見守りパトロールに出かけている。

5月に説明会を開いたところ、約10人が参加を希望した。2人1組で地元小学校の下校時間に通学路を巡回する。学生は「不審者を見つけたり交通事故を防いだり、地域の役に立ちたい」と話す。

徳島文理大ではほかにも、地元の祭りの手伝いや街の清掃、献血や義援金の呼びかけなどの活動に学生が参加している。 活動内容が広がったきっかけは「ボランティアパスポート制度」だ。徳島県がボランティアを受け入れる団体などを大学側に紹介し、学生が参加したい活動を探す。学生は県が発行する冊子にボランティアに費やした時間数を記録し、40時間に達すれば2単位を取得できる。

徳島文理大・同短期大学部と徳島大が対象で、年間計約300人が参加する。徳島文理大の担当者は「県と連携することで様々なニーズを把握でき、学生にとっても選択肢が広がる」と話す。

甲南女子大の学生ボランティア11人は昨年11月、地元の神戸市東灘区が主催する「食育フェア」に初参加した。子ども向けに食に関する絵本の読み聞かせをしたほか、健康に良いとされる素材を使った手作りクッキーを配った。

甲南女子大では、外国にルーツがある子どもの学習補助や学童保育所などでの遊びや宿題の見守り、幼稚園の手伝いなどのボランティアにも参加する学生が増えている。保育や教育を学ぶ総合子ども学科などがあり、学生が将来の進路を考える際に役立つ活動が多い。

大学側も活動量を時間数で測るポイント制を導入。120分で1ポイントがつき、15ポイントで1単位となる仕組みにしている。甲南女子大社会貢献課の担当者は「活動に参加するハードルを低くする狙いで始めた。キャンパス外で多様な経験を積む意義は大きい」と期待する。

2020年東京五輪・パラリンピックに合わせてボランティア支援を強化したのは国士舘大(東京・世田谷)。大会期間中は「特別課題研究期間」にして授業や試験をせず、期間外でも五輪関連のボランティア活動に参加する場合は公欠とする。

想定する活動は外国人客への交通案内から病院の受診サポートまで幅広い。学生からは「関心があった五輪ボランティアに参加できるのはうれしい」との声が出ている。国士舘大の担当者は「語学や救急医療、防災など学生が学んでいることを生かせる絶好の機会だ」と期待している。

(中村信平氏、松浦奈美氏)

  • 1970.01.01 Thursday
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